数字

メディアを運営するにあたりGAは見ていた。月毎に前月との比較をレポート形式にまとめて共有したり。クライアントワークをやっていた頃もクライアントから要望があった場合はGAの数字を提出していた。

ただしセッションやUU、PVなど、GAさえ入っていればだれでも確認できる大枠の数字を見ていたに過ぎない。せいぜい前回よりよかった/よくなかった、程度。もっといえば、どうよかったか/よくなかったか、よかったらどこがどうよかったのか、よくなかったらどこがどうよくなかったのかといった、次に活かせるような見方はできていなかった。

これまでは上記のようなことを意識したこともなかったけど、メディアを運営するようになってしばらく経った(この夏で丸2年になる)今、今後この事業を成長させていくにはどうすればいいのかを考えていたら必然的に数字と向き合わざるを得なくなった。

ということでおそまきながら数日前からGAの勉強をはじめた。GAだけで足りない部分はGoogleタグマネージャというツールも併用するのでこの勉強もしている。

むつかしい。たいへんにむつかしい。まず用語がわからないことだらけなので参考文献を読むにもいちいちつまづく。

そんな状況ではあるけどGA(とGoogleタグマネージャ)を「使える」ようになると事業を成長させていくのに必要なさまざまなデータ、また得られたデータを解析して次に何をすればいいのかなど、「当てずっぽう」ではなく計画的、戦略的に手を打っていけるようになる(はず)なのですでに脳に穴があきそうになっているけどGoogleの認定資格取得も目指しながらがんばろうというところ。